全国の釣り具店にて配布中のセフィアエギングカタログ。
その中にセフィアリミテッドの特集が組んであるんですが、衝撃の文言を発見。
それは・・・
グリップに触れた瞬間、これまでの経験は全て色あせ、過去のものとなる。
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・・
・・・
ええぇぇええええええ!!!!( ゚д゚)マジか…
おそらく読者のみなさんは頭の上に「???」マークが出ているでしょう。しかし、僕にとっては一大事なんです…。
「グリップに触れた瞬間、これまでの経験は全て色あせ、過去のものとなる。」
これってセフィアリミテッドはこれまでの全エギングロッドを超えた宣言をしたと言っても過言ではありませんw
つまりスーパーカラマレッティーATも超えているということ。・・・僕が大枚叩いて購入した13万円のエギングロッドが色あせ、過去になると言われてしまいましたwwwファーwwww
いや何が問題かって、セフィアリミテッドは8万なんです。8万のエギングロッドが13万のエギングロッドを超えてしまったんです!!
ね。これは一大事でしょう!!!
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逆にこんな自信満々に言われたら、絶対絶対使いたい・・・でもお金がありませんm(_ _)m
天草エギングパーティーも行けないので試投すらできません…orz
話は変りますが。
シマノは今回セフィアリミテッドのキャッチコピーに「真の軽さ」という言葉を使っています。
「真の軽さ」=「ロッドバランス」
ロッドバランスとは持ち重り、先重り、振り重りのことです。
軽いというのを自重だけで判断してほしくない。真の軽さとは、持って初めて感じるもの。振って初めて感じるもの。
使ったらわかる、今までにない使い心地がセフィアリミテッドにはある・・・ということを世の中に伝えたいわけです。
これまでごくごく一部の道具にこだわるアングラーだけが追い求める程度だったロッドバランス。
現時点でのネットの様子を見た感じ「自重104gかー。重くね?」というような書き込みが多く見られます。現時点では「真の軽さ」の意味が世間にあまり理解されておらず、「ただ軽くなった」と思っている人が大半を占めています。
しかし、この真の軽さ(ロッドバランス)という価値をこれから定着させることに成功すれば、これからのエギングロッドは大きく進化していきます。
ダイワにしろシマノにしろ、最近のリールの進歩はめまぐるしいものがありますね。ダイワはLTコンセプト、シマノもステラ、ヴァンキッシュの軽量化と、両社とも軽量化に目を向けています。
僕は以前「まだリールの進化にロッドが追い付いてない」と言っていましたが、このセフィアリミテッドを皮切りに新たな時代を作ってくれるのではないかと思っています。
まあ、それだけに絶対外せないのでセフィアリミテッドは相当力入れて作られていると思うんですよね。
今回シマノはロッドバランスを「真の軽さ」という少し捻った言葉に変えてきました。
ストレートに言わず含みを持たせた言葉選び。これが受け入れられるかどうかはこれからのエギング界の流れを見守るほかありません。
あー。このブログもいつか評価される時がきたら嬉しいなあー。