おはこんばんにちは!にっしーです。
すみません!!いきなり辛辣な言い方になりますが…。
実際にどちらも使っていれば・・・「それ、決着つかないよ。別に優劣つけずに好きな方使えばいいじゃん」って感じ(でしょう)
まあ、細かいことを言い出したらキリがないんですが、、、。
*この記事は「18ステラ」と「18イグジスト」の比較ではなく、エギングにおける「18ステラ」VS「18イグジスト」について思うこと。ただの釣り人の意見です。言葉使いには配慮していますが、内容は遠慮していませんので苦手な方はスルー推奨。
18ステラ・18イグジストはコンセプトが違う
18ステラは成熟。つまり14ステラからのマイナーチェンジ。
18イグジストはLT(LIGHT&TOUGH)。「軽量&タフ」。軽いのに頑丈という矛盾を成立させた、ダイワのNEWコンセプト。
明確にコンセプトが違うこの2つのリールで迷ってしまう方は、自分の釣りの「軸」を決めれば解決します。
18ステラが合う軸
・シマノ派。
・バランスを重視。ここでいうバランスとは、ロッドとリールのバランスのこと。過去に何度か触れていますが、2018年までの軽量ロッド(約90〜100g)と18イグジストLT2500(180g)の組み合わせはほぼ先重りします。いくらリールの方が重くても、ロッドの長さがある分、重心が手元ではなく先へと集中してしまいますから。そうすると、軽いタックルを使っているはずなのに若干しゃくりにくさや先重りを感じてしまうというカラクリです。あくまで個人差はありますが、90〜100gのロッドには205〜215gのリールが手元付近に重心がくる組み合わせ。
つまり、18ステラは「タックルバランス」に軸をおいた場合の選択。
18イグジストが合う軸
・ダイワ派。
・とことん軽量化を追求。山田ヒロヒトさんのように軽さを軸とする人はイグジスト。ダイワのNEWコンセプトLT・・・これだけシマノと明確な違いを打ち出してきたわけですから、おそらくこれから発売されるロッドもLTリールに合わせて出てくるはず。そうなると、エギングの常識が1つ、大きくひっくり返ります。山田さんはバックドリフト釣法やNewエギの開発といった、エギング界に革命という名の挑戦をし続ける偉大なエギンガーですが、彼を筆頭にダイワの考えるこれからのエギングを想像すると、この18イグジストは序章。革命の始まりにすぎない気さえします。
それを前提とするなら、ずっと変わらないコンセプトを磨き上げてできた18ステラと違い、ダイワの18イグジストはLTコンセプト以前のエギングロッドとのズレが多少あるのかもしれません。・・・・・見方を変えれば、これだけ使いやすくなってきたエギングロッドに、進化の余地がまだまだあるということ。LTコンセプトで軽くて頑丈なリールができた今、ロッドバランスまで向上しちゃったら…ね。
やっぱり軽量化による恩恵ってかなりデカイんですよね・・・感度はもちろん、操作性も飛躍的に向上します。とりあえず、これからのダイワのエギングロッドの方向性は2019年以降ハッキリすると思うので、楽しみに待ちたいところ。
もちろんリールの使い方は個人の自由ですが、現時点だと「せっかく軽量化された18イグジストのタックルバランスを良くする為に、何万もかけてダブルハンドルやバランサーを付けて重くするくらいなら、最初からステラに」と思う訳です。
Myリール事情
僕はどちらかと言えばダイワ派ですが、メインのエギングリールで使っているのはシマノの18ステラ。
その理由はバランス>軽量化だから。
タックルバランスに軸を置く自分にとっては、ごくごく自然な流れで18ステラの出番が多いわけです。
結論。やっぱり、使いたい方を使えばいい。
2つのリールのコンセプトの違いから、エギングロッドの未来予想までお届けする結果になりましたが、いかがでしたか?
安定のステラ。可能性のイグジスト。とか言いつつ、18イグジストにバチっと合うエギングロッドが出ればすぐ買っちゃうと思いますが(笑)
もちろん世の中に出る以上、「釣り2大メーカーのフラッグシップモデル」として比較されるのは仕方のないことかもしれませんが、ダイワもシマノもそのことをどう思っているのでしょうか。個人的に非常に興味深いところです。