photo:ダイワ
長いこと借りていた18イグジストLT2500もついに返却の時が。もういっそのこと忘れてくれてたら良かったんですがね(笑)
購入する時の為の備忘録として「LT2500とLT3000S-C」についてまとめます。
LT2500とLT3000S-Cの違い
違いは赤文字の部分。
LT2500 | LT3000S-C | |
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | 73 | 77 |
ギヤー比 | 5.2 | 5.2 |
自重(g) | 180 | 185 |
最大ドラグ力(kg) | 10 | 10 |
標準巻糸量 ナイロン lb-m PE 号-m | 4-230 / 6-150 ./ 8-100 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 | 4-230 / 6-150 ./ 8-100 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 |
ベアリング ボール / ローラー | 12/1 | 12/1 |
ハンドルアーム(mm) | 50 | 50 |
ハンドルノブ仕様 | HG-T | HG-T |
本格価格(¥) | 69,000 | 70,000 |
18イグジストLT2500
エギング界のカリスマ ヤマラッピこと、山田ヒロヒトさんが愛用している番手。彼曰く、「十分な糸巻き量と耐久性があれば、可能な限り番手を小さくし、軽量化する——。」
とても理にかなっていますね。ストイックにエギングを探求するカリスマらしい発想です。
18イグジストLT3000S-C
旧サイズの2500番。「今の」エギングロッドに合わせて買うなら、タックルバランス的にこちら。見た目の大きさ的にも。
【地味に大事】LTコンセプトのスプール径
さらに細かいところまで言うと、LTコンセプトにより新たなスプール径が追加されました。
その理由は「近年多様化している釣りに対応する為」とのこと。では、スプール径の違いが何に影響するか?その答えの1つは、飛距離です。
もちろん長い方が飛びますが、3mmの違いでどれだけの差が出るのかは分かりません。そして、飛距離は使用ロッドやライン、その他の条件で大きく変わります。
従来 | LTコンセプト | スプール径 |
LT2500 | 45mm | |
2500 | LT3000 | 48mm |
どれぐらい変わるのか分かりませんが、LT3000の方が飛ぶということですね。
LT2500とLT3000S-Cで迷っている理由
冒頭にも述べたように、何故LT2500とLT3000S-Cで迷っているのか——。この点について深く掘り下げていきます。
これから述べることは、エギングタックル選びにおいてタックルバランスに重きを置いているエギンガーの見解です。
まず、LTコンセプトによりもたらされるモノは「軽さ」と「頑丈さ」 だけではありません・・・我々エギンガーの選択肢が広がります。つまり、近年エギング番手は2500番ほぼ一択だったのが、大きく分けてLT2500とLT3000S-Cになったということ。
自分のスタイルに合わせてリールを選べるようになったのは良いことです。地域、釣り場、釣り方などに応じて細かい選択ができるわけですから。
ただし、ここで1つ矛盾が生まれます。
それは「エギングロッド」。リールは選択肢が広がったのに、ロッドの選択肢は以前のままです。イグジストを今のロッドに合わせても、軽すぎてしっくりこなかったんですよね。
*使う分には問題ありません。
そして、最大の悩みは山田ヒロヒトさんがLT2500を愛用しているということ。「ストイスト84M+18イグジストLT2500(FC)」の組み合わせが多いみたいですが、「究極のエギングを追い求めてる人が、次世代エギングロッドを考えてないわけないやん!絶対考えてるやつこれ!」と、そう遠く無い未来に新しいの出そうだなと思っちゃったんです。
だから今のロッドに合わせるならLT3000S-Cだけど、これから出てくるエギングロッドが、もしLT2500とバッチリ合うようなものだったら・・・と思うと、ね。
とまあ、あくまで予想なんですが。
心は9割LT2500。
前々から言っていますが、LTシリーズに合わせてロッドが進化するという予想が的中ならLT2500を。もし、これが僕の妄想で終わったらLT3000S-Cにしようと思います。
ぶっちゃけ、リールがここまできたならロッドも革命起こして欲しいですけど!!
*19セルテートの情報が出ましたね。19セルテートと18イグジストの比較記事書きました。
photo:ダイワにっしーおはこんばんにちは!にっしーです。 先日発表された19セルテート。「性能良すぎwwイグジスト超えたんじゃないの?」とかなり話題になっていますね。実際問題[…]