そもそもリールの当たり外れとは、巻き心地の優劣です。ヌルヌル動けば優、ぎこちなさを感じれば劣。
シャリシャリ音が鳴ったり、ウィーーーンと音がするのは巻き心地に問題がなければ気にすることはありません。(僕も神経質なので気持ちはわかりますが、所有している18ステラも音はします)
で、問題はこの巻き心地がエギングに影響するか?ですが、結論から言えば、釣果に影響はありません。
その理由はとてもシンプルで、エギングのアタリの取り方にあります。
エギングのアタリの取り方は基本的に3つ |
①ラインを見てアタリを取る |
②ラインに指を掛けてアタリを取る |
③竿の感度でアタリを取る |
いずれもリールでアタリを取ることはありませんね。
リトリーブで潮の流れを感じることは大事ですが、それは当たり外れではなくリールの性能で感じるものです。
ステラとイグジストですら当たり外れはあります。もちろん当たりのほうが使っている気持ち良さ、満足度は高いと思いますが、こればっかりは釣り人がどこまで求めるかにもよります。
どうしても気になる人は、心ゆくまで当たり個体を探しましょう。2千円くらいのリールならまだしも、高級リールは自分が納得して購入するしか心落ち着くことはありませんから。
リールの当たり外れは、メーカーからすれば触れないでほしいタブーと言える部分でしょう。もし僕がメーカーの立場なら、「うわっ!どんな風に書いてるんやろ」と、内心ヒヤヒヤしながら見ていることと思います。
釣り具店で当たり外れの話をすると、大抵の反応は
めんどくさ( ^∀^)一生悩んでろ
もしくは
あ〜(>人<;)言われちゃった
みたいになると思います。まあ普通はそうでしょう。釣り具店がリール作ってるわけじゃないからですね。
では、釣り人からすれば?
ということで今回も釣り人目線でお届けしてきましたが、結論。リールでアタリを取ることはないから、エギングにおいてリールの当たり外れは釣果に影響なし。ただし、気になるならとことん探そう!でした。
少しでもリール購入の安心材料になれば幸いです。